
キャンプ参加者により「若者リーダーシップ実行委員会」を立ち上げ、実行委員会において、地域の子どもを対象としたイベントを企画した。イベントの後には、実行委員会において振り返りの時間を設定し、若者の今後の社会参画につなげる機会とした。

キャンプ参加者により「若者リーダーシップ実行委員会」を立ち上げ、実行委員会において、地域の子どもを対象としたイベントを企画した。イベントの後には、実行委員会において振り返りの時間を設定し、若者の今後の社会参画につなげる機会とした。
・集客は大成功だったが、想定外の盛況となり、準備物の不足、会場内の混雑への対応などの課題が残った。
・実行委員会も開催したが、集まって相談・準備をする機会が不足しており、情報共有不足・コミュニケーション不足だった。
・役割分担が曖昧な部分もあり、一部の人員に負担が集中してしまった。
・初めての経験が多く、やってみないとわからない部分が多々あり、当日に混乱することとなってしまった点もあったが、企画の内容としては、子どもたちが喜んでくれるものとなっており、充実したイベントとなった。
①地域活動に参加する意義についてどう感じましたか?
・取り組むべきこと、興味のあることがわからない学生もいるが、参加してみることで新たに興味を持ったり、考えたりすることのきっかけになると感じた。
・参加した人が地域の良さを感じ、関わってよかったと思えるきっかけになる。
・自分自身を知ってもらったり、人と知り合う場として活用できるので、次につながる、未来への一歩が踏み出せることができるので、参加するべきだと感じた。
・その地域の良さは住んでいる人にしかわからないので、伝えることの大切さに気づいた。
・地域の人と助け合うこと、楽しいことを一緒にしたり、地域の課題について一緒に考えたり、困っている人の力になったり、孤独な人の居場所をつくったりすることが出来ると感じた。
②今後、なにか地域社会での活動にビジョンはありますか?
・今回は若者向けのイベントだったが、若者だけでなくお年寄りの方にも楽しんでもらえるようなイベントを実施したい。
・発達障害・精神疾患・不登校などに関心があり、それらの特性だったり、おかれている立場によって苦しんでいる人を知っているので、そういう人の困り事の改善のサポートや、居場所をつくっての交流などをしたいと考えます。
・今ある滋賀の良さだけでなく、過去にあった伝統・文化を消さないために、たくさんの人に知ってほしいので、歴史・文化を知れるようなイベントを行いたい。
・若者と企業をつなぐ場を提供することで、自分のしたいことを形にしていくことを広いエリアで行い、新たな付加価値を生み出すきっかけ作りを担いたい。
・学部ごとにテーマをしぼって活動してもよいと思う。
・もっと広い範囲で人を巻き込んで活動してみたい。
③これから滋賀県にどんな地域活動が求められますか?
・滋賀県に住んでいる人が楽しめる活動。
・県外の人に滋賀県の魅力を知ってもらうための活動。
・消滅の危機にあるような文化・行事の保存への取り組みを、学生や若者も巻き込んで行う。
・若者が自分を表現しながら、地域に貢献できる活動。
・さまざまな年代の人たちが、自分らしさを表現できるような活動。
・若者や子ども世代が他府県の人へ自信を持って滋賀を紹介できるような情報発信イベント。
・SDG’sにあるように「誰一人取り残さない」活動が求められると思う。
・支援でも排除でもなく、共に楽しむ、共に生きる活動。
・琵琶湖がシンボルなので、いろんな人に琵琶湖について知ってもれえるように、ウォークラリーやゴミ拾いなどの活動をしていきたい。